ベトナム人はキスマークが好き?ベトナム語で何て言うの?
ベトナム大好きコラム #17
ベトナムでも恋人同士の愛情表現としておなじみの「キスマーク」。日本との違いや呼び方、文化背景をベトナム語と共に紹介します。
キスマークは愛情表現の一つ
恋人同士の愛情表現としておなじみのキスマーク。キスマークをつけることは、ベトナム人の間でも愛情表現の一つとされています。ベトナム在住4年目の私の主観としては、ベトナム人は、スキンシップの際にキスマークを付けることが好きな人が多いです。また、日本とは違い、ベトナムでは若者だけでなく、大人もキスマークをつけることを好む傾向があるように感じます。特に、カップルの間では「愛情の証」や「独占欲のサイン」として受け入れられていることも多いですようです。街中やカフェなどで、首元にキスマークをつけたままイチャつくカップルを見かけることも珍しくありません。
ベトナム語でもキスマークは”Hickey”
ベトナム語でキスマークは、「dấu hôn(キスマーク)」や「dấu yêu(愛のマーク)」と呼ばれます。また、ベトナムの若者の間では、「Hickey(ヒッキー)」という英語がそのまま使われることもあります。情熱や親密さを示す表現とされています。しかしその一方で、このキスマークの文化は、全てベトナム人が好意的に受け取っているわけではありません。
勝手につけたら問題に?
「愛のしるし」とはいえ、相手の許可なくつけるのは、NGです。特に目立つ首元や腕などに残されると、職場や学校での誤解を招くこともあります。また、血管が切れて内出血を起こすことから、「体に悪い」と考える人もおり、あまり好ましくないと考える人もいるようです。しかし、情熱的なベトナム人にとっては「なぜ拒否するの?」「浮気してるの?」とケンカの火種になることもあります。その場合は、しっかりと理由や気持ちを伝え合うことが大切です。
キスマークだらけの朝に注意!
ベトナム人の恋人と情熱的な一夜を過ごすと、とんでもない数のキスマークをつけられることも、あったりなかったり…。ベトナムではそんな状況を「để dấu yêu tùm lum」(愛の痕だらけ)なんて、冗談交じりに言うこともあるそうです。スキンシップは大切ですが、相手への思いやりと節度も忘れずにいたいですね。「Đừng để lại dấu hickey nha anh/em. (キスマークはやめてね!)」と恋人に伝えられる関係性こそが一番の愛情表現なのかもしれません。

