ベトナム語南部弁検定プロジェクト|ホーチミンシティ発・試験問題サンプル集
目 次
はじめに
「ベトナム語南部弁検定」プロジェクトとは何か?
ホーチミン市人文社会科学大学のベトナム学部4年生の学生が中心となって策定を目指している、新しいベトナム語検定試験です。
なぜ南部弁を学ぶのか?
ベトナム南部の方言話者は、単純計算で全国人口のおよそ40%です。さらに南部弁に近い中部弁を使う人たちを含めると、実に70%がベトナム語の標準語とされる北部弁以外の方言で日常会話をしています。にもかかわらず、既存のベトナム語教育や検定は北部弁中心です。このギャップを埋めるために「ベトナム語南部弁検定」プロジェクトを立ち上げました。
策定中の検定試験の特徴
この検定は、特にスピーキングとリスニングの実力チェックに役立つよう設計していきます。読み書きに関しては、近年ChatGPTやGeminiなどのAIを活用すれば比較的容易にサポートできるため、むしろ瞬発的な「会話力」を伸ばすことに重点を置いています。
検定試験について
検定レベル
2025年9月現在、「ベトナム語南部弁検定」では5級・6級・7級の策定を目指しています。
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7級:アルファベットや声調の基礎、南部弁の特徴的な発音を中心に出題します。(自己紹介・数字・動詞文・形容詞文)
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6級:簡単な会話表現、よく使う単語、リスニングでの聞き分け問題を含む。(自己紹介・時間・天気・食事・家族・疑問詞)
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5級:日常会話を想定した会話文の穴埋めやリスニング問題が中心。(自己紹介・職業・日々の暮らし・場所位置・交通)
2026年以降は、より上級レベル(4級〜2級)まで段階的に拡大していくことを目標にしています。
オンライン試験
「ベトナム語南部弁検定」は、従来の検定試験にありがちな堅苦しいイメージを払拭することを目指しています。
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Google Meetを活用:
受験者と試験官がオンラインで直接会話できるようにし、スピーキングとリスニングを重視した試験内容にします。 -
どこからでも受験可能:
ホーチミン市内はもちろん、日本や他の国からでも受験できる、フレキシブルな試験形式を想定しています。
試作中の試験問題
7級
第一回
第二回
6級
第一回
第二回
5級
第一回

