開港がいよいよ目前に迫った「ロンタイン国際空港」。その目鼻の先、ドンナイ省ニョンチャックで進む巨大プロジェクト「Fiato Airport City(フィアート・エアポートシティ)」が投資家の熱い視線を浴びています。
「空港まで本当にすぐ行けるの?」「法的なリスクは?」という疑問に対し、最新の販売データと行政文書の進捗から客観的に分析します。
1. Fiato Airport City の最新価格表(2026年3月時点)
現地メディア「Cafeland」などの最新データに基づいた、タイプ別の想定価格です。
| 物件タイプ | 面積 (m2) | 価格(10億ドン) | 日本円換算(目安) |
| 1LDK | 約 53 | 2.15 ~ 2.30 | 約 1,290万 ~ 1,380万円 |
| 2LDK | 約 79 | 3.20 ~ 3.50 | 約 1,920万 ~ 2,100万円 |
| 3LDK | 約 110 | 5.50 ~ | 約 3,300万円 ~ |
| Shophouse | 120 ~ | 7.50 ~ 14.0 | 約 4,500万 ~ 8,400万円 |
※1ドン=0.006円で計算。開港が近づくにつれ、強気の価格設定が続いています。
2. ロンタイン空港至近という「圧倒的なメリット」
このプロジェクトの最大の武器は、何と言っても「空港経済圏(エアポート・シティ)」としてのポテンシャルです。
- 賃貸需要の確実性: 空港で働く約15,000人の専門職(パイロット、CA、管制官)や、周辺工業団地の外資系駐在員の居住ニーズをダイレクトに取り込めます。
- インフラの結節点: 環状3号線や高速道路の整備により、ホーチミン市内へのアクセスも劇的に改善される見込みです。

地図で見ると直線距離で10kmほど離れているし、それほど新空港から近いわけじゃないんだね。
3. 購入前に必ず知っておくべき「注意点と法的現実」
ここが、以前ご紹介した「Masteri Rivera Danang(ダナン)」とは大きく異なる点です。慎重な投資家として、以下の「書類の番号」を確認してください。
- 販売許可(第5950/SXD-QLN-TTBĐS号): 2024年12月にドンナイ省建設局から発行済みです。これにより「販売すること」自体は法的に認められています。
- 【重要】外国人所有枠の未確定: ダナンのプロジェクトのように「外国人所有が正式に許可されたリスト(公文書)」に Fiato Airport City の名が載っているかは、現時点(2026年3月)でも非常に不透明です。
ニョンチャック郡は国防上の重要拠点でもあるため、外国人が「所有権(ピンクブック)」を手にできるか、あるいは「長期賃貸借契約(LTA)」に留まるのか、現段階ではデベロッパーの営業トークだけでなく、行政の最新リストと照らし合わせる必要があります。
4. プロジェクトのタイムライン:今どのフェーズか?
- 2024年12月: ドンナイ省より「将来形成される住宅」としての販売許可(第5950号)が下りる。
- 2025年〜: 第1期のプレセール開始。頭金10%などの優遇プランで投資家を誘致。
- 2026年3月(現在): 建物が姿を現し、外装・内装工事が加速。
- 2026年6月(予定): ロンタイン国際空港が開港。 周辺不動産価値の最大化が期待される時期。
信頼関係は「第一印象」がモノを言う
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