2015年、薬剤師のチームによって設立されたブランドで、ベトナムの伝統的な素材(ヤシ油、ムクロジ、皂角など)を、現代の技術と組み合わせて処方している点が特徴。CocoonがVeganに強くコミットしているのに対し、Cỏ Mềmは薬剤師監修という信頼性を前面に出しているのが差別化ポイントです。
Cỏ Mềmって、どんなブランド?

原材料には rau má(ツボクサ)、nghệ(ウコン)、hoa hồng(バラ)、mật ong(ハチミツ)といった、ベトナムの伝統医療でも使われてきた素材を多用しています。工場はCGMP(化粧品適正製造基準)認証を取得しており、「天然=適当」ではなく、しっかり検査工程を踏んだ製品作りをアピールしているのも特徴です。
人気商品を紹介
① Son lụa(絹口紅)|ノーケミカルの人気リップ
Cỏ Mềmの看板商品の一つ。天然オイルベースで、防腐剤・香料無添加。アメリカFDA基準をクリアした鉱物由来色素を使用しており、妊娠中・授乳中でも使えるリップとして支持されています。
- Son lụa Cỏ Mềm(絹口紅)
ベトナム語の son(ソン)は「口紅」、lụa(ルア)は「絹」の意味。「絹のようになめらかな塗り心地」というニュアンスのネーミングです。
② Kem chống nắng(日焼け止め)シリーズ|近年特に力を入れているカテゴリ
ここ数年でCỏ Mềmが特に注力しているのが日焼け止め。rau má(ツボクサ)やLai Châu省産の高麗人参(sâm Lai Châu)などを配合し、パッケージも環境配慮でリサイクル可能な素材を採用しています。
- Kem chống nắng Cỏ Mềm(日焼け止めクリーム)
chống nắngは「日焼け止め」の意味で、夏のベトナムでは必須の頻出単語です。
③ シャンプー・石けん系|「Bồ kết(サイカチ)」など伝統素材が主役
ベトナムの祖母世代が昔から使ってきた bồ kết(サイカチの実)や bồ hòn(ムクロジ)を使ったヘアケア・洗浄系も人気ラインです。化学系の洗浄成分を使わない「昔ながらの洗い上がり」を売りにしています。
覚えておくと買い物が楽になるベトナム語コスメ用語
| ベトナム語 | 読み方(カタカナ) | 意味 |
|---|---|---|
| son | ソン | 口紅 |
| kem chống nắng | ケム・チョン・ナン | 日焼け止め |
| dược sĩ | ズオック・シー | 薬剤師 |
| lành tính | ラン・ティン | 肌にやさしい・低刺激 |
| thiên nhiên | ティエン・ニエン | 天然の |
Cocoonとどっちを選ぶ?
ざっくり言うと、パッケージのポップさや「産地推し」のストーリー性が強いのがCocoon、薬剤師監修という信頼性・堅実さを打ち出しているのがCỏ Mềmという住み分けです。どちらも動物実験なし・天然由来という軸は共通しているので、気になる成分やテクスチャーの好みで選んでみてください。
まとめ
Cỏ MềmはGuardian、Hasaki、Watsonsといった大手ドラッグストアチェーンのほか、Shopee・Lazada等のECでも簡単に手に入ります。Cocoonと合わせて、ベトナム発の天然コスメ2大ブランドとして飲み比べならぬ「使い比べ」してみるのも面白いかもしれません。


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